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大使館は世界への窓 第5回/アイルランド

■「セント・パトリック・ディにようこそ」アイリッシュネットジャパン会長とメジーナ・ピアース幹事に聞く

■豊かな緑の国

 アイルランドは英国の西側に位置する国で、ヨーロッパ共同体に属する国でもある。昔から聖人・学者の地として名高く知られたり、国民の95%は敬虔なカトリック信者である。アイルランドの生み出した世界的な著名人は、W・B・イエーツ、ジェームス・ジョイス、オスカーワイルドなど数多くの詩人や作家が挙げられる。
   地図上、緯度の高さからか一般的に寒い国と考えられているが、実際は東京の気候とさほど変わりない。降水量の多いアイルランドでは、それゆえ緑が美しく、俗に『エメラルドアイランド』と呼ばれている。そして世界各地から多くの人々がやってくる。
   わが国は32州から成り立ち、その中の6州は俗に北アイルランドとして知られている。人口は現在50万人で、大半の人々はプロテスタント教徒。アイルランドはかつて長年にわたりイングランドの支配下であったため、英語が母国語として使われてきたが、アイルランド語(ゲール語)も今でも一部の地域で使われている。

■日本で楽しめるアイリッシュナイト

   現在でも北アイルランドとアイルランドとの2者間において、様々な政治的・宗教的問題が残されているが、これらの問題も徐々に解決の方向へと向かっている。
   今世紀、世界で活躍した米国の大統領、J・F・ケネディー、R・レーガンはわが国からの移民の子孫である。このようなアイルランド系の人々の飛躍は、今後も世界各国で期待されている。
   アイルランドの守護聖人パトリックを祭った3月17日のセント・パトリック・ディは、日本でも多種多様のイベントが企画され、東京・原宿で開催されるパレードでは500人以上観客でにぎわう。特に1994年に行われたパレードは前代未聞と呼んでいいほど盛大で華やかだった。
   また、セント・パトリック・スポーツディはアイルランドの伝統的なスポーツが催され、誰もが気軽に楽しめる。その後のパーティでは典型的なアイリッシュナイトを名物ビールのギネスを飲みながら楽しく過ごす。みなさんもぜひどうぞ。
(つづく)

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